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米澤穂信 リカーシブル

  • Posted by: msn@ztn
  • 2013-04-04 Thu 01:03:31
  • 米澤穂信
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なんかちょっと特殊なしきたりありそうな雰囲気の土地へ
中学に上がる時期に引っ越すことになった、
思春期女子の視点で書かれたストーリー

かと思ってたら段々と推理サスペンスへ突入
ラストはちょと意外で衝撃も増した


転校だけでも思春期にしたら相当な不安だろうけど、
血の繋がらない母親と弟とゆー家族構成もやっかいで
そこらへんの話なのかと思ってたらね


この土地に来てから未来を予知でもしてるかのような弟の不可解な言動?

タマナヒメ伝承

地元ルールを知らないよそ者の不安感、緊張
孤独、不信?
学校でハブられないかとビクつき


まー前フリが結構ながかったな
伏線最初っからあったけど、割とスルー気味で読んでたら
その分ラストで意外に受けて評価うぷp


 (1)おススメ度 : 6点  
 (2)ストーリー : 6点  
 (3)キャラクター: 6点  
 (4)ラストシーン:10点  
 (5)感動    : 5点  
 (6)斬新さ   : 7点  
 (7)読み易さ  :10点  
 (8)テンポの良さ: 8点  
 (9)読書後印象 : 6点  
 (10)デザイン  : 5点  

69


内容紹介
青春の痛ましさを描いた名作『ボトルネック』の感動ふたたび! この町はどこかおかしい。父が失踪し、母の故郷に引越してきた姉ハルカと弟サトル。弟は急に予知能力を発揮し始め、姉は「タマナヒメ」なる伝説上の女が、この町に実在することを知る――。血の繋がらない姉と弟が、ほろ苦い家族の過去を乗り越えて田舎町のミステリーに迫る。著者2年ぶりとなる待望の長編登場。

内容(「BOOK」データベースより)
父が失踪し、母の故郷に引越してきた姉ハルカと弟サトル。弟は急に予知能力を発揮し始め、姉は「タマナヒメ」なる伝説上の女が、この町に実在することを知る―。血の繋がらない姉と弟が、ほろ苦い家族の過去を乗り越えて地方都市のミステリーに迫る。

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