- 2017-03-14 Tue 07:53:42
- 中山七里
このシリーズは読みやすいし刑事もいい感じだし
嫌いじゃないな
まずいいテーマ選んだと思う
子宮頸がんワクチンの副反応
今やっと徐々に問題が明るみになってきたところなんだろうね
かくゆう俺も、最近ニュースで裁判するってのを見たくらいなんだけど
こんな酷い状況だったとは
娘を持つ親としたら本当に許されないし、
やりきれないだろうな。。。
これ読んでからだと他人事じゃなく、
もっと多くの人に知って欲しいし、
願わくばこれで世の中の動きが少しでも変われば
(1)おススメ度 : 7点
(2)ストーリー : 7点
(3)キャラクター: 7点
(4)ラストシーン: 6点
(5)感動 : 6点
(6)斬新さ : 6点
(7)読み易さ :10点
(8)テンポの良さ: 8点
(9)読書後印象 :10点
(10)デザイン : 5点
72
内容紹介
障害を抱える15歳の少女が誘拐された。現場には「ハーメルンの笛吹き男」を描いた絵はがきが残されていた……。警視庁捜査一課の犬養は相棒の高千穂と捜査に動くが、同一犯と思われる第二の誘拐事件が起こり……。
内容(「BOOK」データベースより)
病院からの帰り道、母親が目を離した隙に15歳の少女・香苗が消えた。現場には中世の伝承「ハーメルンの笛吹き男」の絵葉書が残されていた。警視庁捜査一課の犬養隼人が捜査に乗り出し、香苗が子宮頚がんワクチン接種の副作用によって記憶障害に陥っていたことが判明する。数日後、今度は女子高生・亜美が下校途中に行方不明になり、彼女の携帯電話と共に「笛吹き男」の絵葉書が発見された。亜美の父親は子宮頚がんワクチン勧奨団体の会長だった。ワクチンに関わる被害者と加害者家族がそれぞれ行方不明に。犯人像とその狙いが掴めないなか、さらに第三の事件が発生。ワクチン被害を国に訴えるために集まった少女5人が、マイクロバスごと消えてしまったのだ。その直後、捜査本部に届いた「笛吹き男」からの声明は、一人10億、合計70億円の身代金の要求だった…。
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